2023年10月25日

Physics of Thermofluids

Faculty of Engineering. Hokkaido University

Research(研究内容,研究室の目標)

Key words(研究キーワード)

Bubble dynamics(気泡力学), Droplet impact(液滴衝突),Vapor (gas)-liquid interface(気液界面), Evaporation・Condensation(蒸発・凝縮), Molecular dynamics(分子動力学), Molecular gas dynamics(分子気体力学), Radiative transfer(放射輸送)

研究室の目標

流体力学は流れの物理を理解することを目的とする基礎的な学問として発展してきました.しかし,そこで積み重ねられて来た数々の研究成果は,基礎研究にとどまらず,科学技術の進歩に多大な貢献を成してきました.とくに,流体力学の論理的厳密さと数学的精密さが,航空機に代表される高速大量輸送技術に不可欠の安全性・信頼性・経済性を支えてきた事実は特筆すべきでしょう.車両・船舶・航空機などの技術はすでに成熟期を迎えつつありますが,新たな技術の創生と発展のために流体力学が果たすべき役割は今後も大きいものであり続けると考えられます.流体力学が貢献しうる新しい技術としては,分子レベルでの生体医療,メカノケミストリー,マイクロスケールのデバイスなどがあります.

本研究室では,液滴衝突直後の液体・気体内部の流れ,直径数μmの微小な気泡の内部に発生する数千度・数千気圧の超高温・超高圧,分子の挙動に支配されるミクロの世界の波と流れ,生体内部の光伝播など,あらゆる時空間スケールの素過程に注目し,その物理機構を極めて精密な実験,大規模な数値シミュレーション,数学的理論解析などを用いて解明すること,さらには,これらを用いた新しい技術の開発を目指す先端的な流体力学に取り組んでいます.

研究室に所属する学生のみなさんには,このような先端的研究を行なうために必要な自然現象に対する洞察力と数理的解析手法の数々,さらに,様々な学問分野の知識を統合する応用力などを身につけてもらい,新しい時代を切り拓く技術者・研究者として巣立って行っていただきたいと考えています.そのために,流体力学研究室では,積極的に国内学会・国際会議への参加を推奨します.また,これまでに,多くの先輩達の研究は一流の国際誌へ論文として発表されています.自分のやったことを世に残したい・発表したいと思う人は,是非,流体力学研究室の一員になって下さい!

ただ勉強・研究だけではなく,楽しく・やりがいのある研究室ライフを送れるよう,Staff一同サポートいたします.

機械知能工学科の学生や学外学生の研究室見学はいつでも対応いたします.

現在の主な研究内容(キーワード:混相流(液滴・気泡),気液界面,生体内の光伝播)

・流体力学研究室では実験と理論の両方の側面から,物理現象の素過程の解明やその工学への応用を目指して日々研究しています.

更に知りたいある方はStaffまでメールしてください.いつでもお待ちしております。

  1. 液滴の衝突の研究(実験・理論)
  2. 気泡流中を伝播する音波の解析(理論)
  3. 気泡崩壊現象の解析(理論)
  4. 分子スケールから見た気液界面の物理(蒸発・凝縮)の解析(理論)
  5. 液面と超音波の干渉による液体ジェット生成の研究(実験)
  6. 生体内光伝播の解析(理論)
  7. メロン内部の光伝播の解析(理論)
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